放送から1週間経ってしまいましたが、4/14に放送された番組を見ての雑感です。
糖質制限派は、「炭水化物が人類を滅ぼす」の著者として有名な、夏井睦先生。
ご飯を食べる派は、管理栄養士・伊達友美さん。
番組収録時の話は、それぞれblog等にupされています。
夏井先生のは、 昨日,フジテレビの「バイキング」に生出演しました、
伊達さんのは、 熱い討論?
夏井先生の方には、裏話が出ています。伊達さんの方は糖質制限を全面否定している訳ではないと書いていますので、茶番バラエティ番組だったのかなと思いました。
ご飯の澱粉は、体の中でブドウ糖になるんでしょ?と本質的な所を突くと適当にかわすあたりが、
「討論の形を取りましたが,実質は「商売としてダイエット指導している管理栄養士」vs「科学者として糖質制限を追求する医者」でした。」
となるんでしょうか。
夏井先生の4/18の記事に、
「バラエティ番組に出演する芸能人(=芸能プロダクションに所属している人)の発言は全て台本に書かれていて,基本的に,台本通りに話しているだけです。」
とあるものの典型は、薬丸くんの「炭水化物を抜くと集中力がなくなる」あたりでしょうか。代謝がせ切り替わる2週間の壁を越えられないというのでは、そもそもダイエットする気があるのか疑わしいレベルの話で、眉唾っぽく聞こえます。
武井壮の米一杯たべますは納得。アスリート系で大量にエネルギーを消費する場合、炭水化物を採らないと、エネルギー収支が追い付きません。ただ、普通の生活を送っている人は、炭水化物なしでも十分足りる程度しかエネルギーを消費していないので、炭水化物を摂ると中性脂肪に変わって太ってしまうのです。
熊田曜子の糖質制限で無理してダイエットしたという話については、どういう所で無理があったのかという所が聞きたかったと思いました。糖質制限で大変なのは空腹感ではなく、外食しようとすると食べる店が見つからないという所です。友達と一緒にランチに行っても自分だけ食べるものが無いとか、麺類原則×となると、そもそも店に行けないとなります。芸能人としては、かなりきつい縛りになるのではないかと思えます。
スタジオのメンバーは、ご飯食べる派の方が多かったですが、坂上忍の食事は糖質制限食。食べる派の論客も糖質制限の効果を理解している、と言ったあたり、ダイエット法としての糖質制限の優位性は揺るがないですね。
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