2024年4月21日日曜日

成田フィル定期演奏会 - 119.8kg

 子供二人を連れて、成田フィル定期演奏会に行って来ました。

演目は、ベートーヴェン・コリオラン序曲、ワーグナー・ジークフリート牧歌、メンデルスゾーン・交響曲第4番「イタリア」、アンコール曲がブラームス・スラブ舞曲第5番でした。

コントラバスとファゴットは全員応援部隊というのは少々悲しいですが、アマオケではこんなものでしょう。

今回良かったなと思ったのは、2nd Vn主席の目線の動きです。基本的に演奏中は譜面台の楽譜を見ているのですが、要所要所で指揮者の方を見てタイミングを合わせています。この呼吸の取り方が見ていて実に心地よかったです。この辺は1st Vnにメロディーを歌わせる2nd Vnで特に重要になるスキルなのかもと考えました。また弾く姿も美しく、しっかりと基礎を身に付けた方なのだろうと思いました。

演奏では、管の出るタイミングかと、弦のパート内での音の不整合とか、まだ練習不足かなと感じる所もありましたが、破綻せずに演奏出来ていました。

最後のスラブ舞曲は、オケのメンバーの重圧からの解放感が伝わって来る、とても良い演奏でした。

地元のオケでもあり、しっかりと育って貰えればなと思っています。

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