2024年4月10日水曜日

息子の服装に違和感 - 119.8kg

 昨日は大雨の中、長男の入学式でした。

スピーチの内容は、要約すると、高校生活をどう過ごすかで将来が変わって来るから頑張りな、どうなるかは自分自身の選択に掛かっているんだよ、という普通の内容でした。

生徒退場の後、なぜかセッティングされているPTA入会式。笑

そして役員決めという流れ。妻が

「やってあげなよ」

と言い、手を挙げて私がやることになりました。

まあ年1~3回程度なら良いかなと。でも現会長が、

「そう堅苦しく考えることは無いです。私も会長になるなんて、思ってもいませんでした。」

と危険な挨拶。日中時間が取れる男は、役員になった時点で次の会長候補の可能性ありという事を意味していそうです。入学式や卒業式で来賓として雛壇に上がり、スピーチをするなど柄に合っていないので、あまり深入りしない程度に関わるのが吉かなと思っています。

こんな事を書いてはいますが、PTAの活動自体は自分から積極的に関わってやって行く分には面白いのではないかと考えいてます。創意工夫をしながら親子で充実した学校生活を作り上げようとするのは、とてもやりがいがあります。でも、そう思う同志が得られる可能性が低い事、嫌々お付き合いでやっていますという人と組んで仕事をする事が辛い事、何か面白い事をやれたとしても、後を引き継げる人が出る可能性が低い事などが積極的な参加を思い止まらせます。

それが終わったらクラス懇親会。といっても担任の先生のお話しを聞く程度の会でした。担任の先生は、ちょっとユルい感じのキャラでした。中学の時の担任は何でも自分の判断で行動出来る、自営業者的な人材育成を理想としていたのである意味、対照的です。私的には、そんな事を言っても自分の食べる米、野菜、肉を全て自分で作っている人はいないし、自分本来の仕事に注力して、自分では出来ない部分は必要に応じて買えば良いと思っています。自営業者だって税金については税理士に頼むのが普通ですしね。そもそも全ての人が自己完結出来る事は凄い事なのかというと、何でもかんでも自分で処理しようとする個人が、多様な業務に対して担当を決め分業を行っている組織を超える成果を挙げる事は一般に困難で、無理に自分で何でも抱え込むのは社会全体としては非効率だと考えています。

社会へのフリーライドは好ましくないでしょうが、自分なりに得意な分野を伸ばし、得意な分野で貢献する方が社会全体として好ましい事だと考えています。ただ学校の先生をやっていると、つまらない雑用までやらされる個人商店的な色彩が強いので、そう考える様になるんでしょうか。学校に補助的な作業をする人を増やして、分業の有難みを実感させるのが良いのかな、などとも考えています。

で、今の息子に必要なのは、この位のユルさがちょうど良いかなという気がしているので、今回の担任は当たりかなと考えています。ただ、サボり過ぎにならない様、チェックは必要ですけどね。

そして本日からは弁当ありで、午後も学校です。

ここで朝、息子の服装に違和感が。Yシャツがやけに大きく袖もタプタプ。そういえば中学に入学した時は体が小さかったので、ズボンもさんざん裾上げしたにも関わらず、引きづりそうな勢いで、制服に着られている感じだったのを思い出してしまいました。

でも今は、姉を追い越すくらいに身長が伸びて随分大きくなりました。ん?これは何かおかしい。と思ったら、息子は私のYシャツを着ていたのです。(^^;

息子に言わせると、あんな所に干してあるから間違えるんだという事ですが、着た時点で気付けよ、と思う私でありました。

まだまだ子供です。

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