ALTが増加していると言うことは、下記によると肝臓に障害があるので望ましいものではありません。
肝機能ナビ - ALT
で、これが今回の低糖質ダイエット由来のものか判断するため、昨年秋の健康診断結果と比較する事にしました。うちの会社の健康診断は春と秋に行われていて、過去の結果は、春秋分けて記載されています。それをマージしたのが下記です。(数値は、基準値の下限を0、上限を1としています。1を超えるものは基準値を超えで、背景色を赤にしています。)
血液検査結果(春・秋) |
これを見ると、昨年秋のALTの結果は基準値を超えていて、ALTが基準値内に入っていたのは過去5年間で、昨年春だけでした。決して低糖質ダイエットで悪化した訳ではないという事が言えます。ではなぜ昨年春のALT値のみ基準値に収まっていたかですが、当時行っていた「納豆ヨーグルトダイエット」の成果だったと考えられます。
一昨年の秋の健康診断の結果、健康管理室から病院での精密検査を命じられました。精密検査で担当した医師から
「このBMIは、アメリカでも通用するメタボだよ」
とのお言葉を頂きましたが、私はグローバルスタンダードでメタボだった訳です。なお、この表現は私を精密検査送りにした健康管理室の医師に大受けで、「今度使わせて貰う」といっていました。で、この精密検査前後に行ったのが、私の考案した「納豆ヨーグルトダイエット」です。
これまでの経験から、血液検査前に納豆を食べると数値が改善すると認識していたので、納豆の豆を米に見立てて、3個入りの1バックを主食とし、デザートとしてヨーグルト450gを食べ、1食とするのダイエットを考案し、実践したのです。
一部で「あれは多過ぎ」とか「あんな食事をしてまで痩せたくない」など酷評されていた様ですが、摂取カロリーは500kcal強でちょうど良い分量。体重も最大で5kg程度減少するという成果を挙げました。
昨年春の検査以降、体重への興味が減少し納豆ヨーグルトダイエットは自然消滅してしまったのですが、これを数ヶ月行っていた期間、ALTの数値が改善したのです。
「納豆ヨーグルト」ダイエットは、1日1食程度でしたので、全食これにして1年単位の長期に亘って行った場合の栄養バランスはどうかまでは分かりませんが、これを実践していた時期のみALTの数値が改善していると言うことは、一日一食を納豆と ヨーグルトに置き換える方法は、かなり合理性が高い方法だと言えそうです。
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