娘が学校の授業で「さらば宇宙戦艦ヤマト」のラスト部分を見たというので、家にあるDVDを引っ張り出してみました。
最後はヤマトで特攻を掛ける所で終わります。特攻というのは、精密誘導が出来ない時代に爆弾を人間が誘導する方法ですが、電子制御技術が発達した現代では、パイロットの養成コスト等も考慮すると効率的な方法では無くなっていますね。例外として、地上で車を使い、使い捨ての操縦者が用意出来る場合は成り立つようですが。
また、ヤマトをぶつける意味があったのかについて疑問を感じてしまいました。質量的には巨大戦艦と比較してゴミの様なサイズのヤマトをぶつけた所で大した成果は期待できません。ワープする位の光速に近い速度に加速したのであれば可能性はありますが、劇中ではそうなっていません。また、ヤマトが爆弾として機能したとすれば、そのエネルギー源は波動エネルギーの筈、そうすると波動砲を打てば同じ効果が得られた筈で、特攻はあまり合理的な選択では無いです。
などと最後のシーンにモヤモヤ感を感じてしまいました。
0 件のコメント:
コメントを投稿