最近、原付で止まった状態からアクセルを開けると回転数が下がったり、エンジンが掛かりずらかったりといった症状が出る様になりました。
過去の経験からするに、ダイアフラムに穴が空いていて交換が必要なパターンです。動く内に修理しなければなと思っていたら、ヘッドライトも切れている事に気付きました。これから日没が早まるこの季節。ヘッドライトが切れていると行動範囲の制約が大きくなってしまうので修理は急がないといけないです。ダイアフラムと一緒に修理して貰おうかなとも思ったのですが、正月頃に自分でバッテリー交換が出来たし、youtubeで作業動画を観ると自分でも出来そう。そこで昨日amazonで下記をポチり即日到着。朝、家の周りの掃除をしてから交換作業を行いました。
スタンレー電気(STANLEY) バイク用ヘッドライト球 12V 30/30W A0330V T19L口金 μ84電球 クリア
取り外しは順調に作業が進みました。取り出した電球はこんな感じ。
ガラス部分が黒と白に変色していて、駄目なのは一目瞭然。たとえフィラメントが切れていなくても、照度不足になりそうな状態でした。
今回初めて知ったのですが、ライトのHi,Lowの切り替えは、一つの電球の中に位置をずらした同じ消費電力の2つのフィラメントが入っていて、どちらをONにするかで発光する位置が変わり、背面の反射板で光軸が近くになったり遠くになったりするんですね。
球を交換した後は組み立て作業ですが、これが大難航。電球を取り換えてコネクタを取り付けようとしたのですが、なかなか閉まらず10分以上格闘。何とか取り付けたものの、今度はネジ穴探しで大奮闘。光軸調整用に可動式となっているため、なかなか当たりが見つかりません。何回か取り外して確認していたら、今度は受け側の7~8mm角の薄いナットを紛失。その捜索に小一時間程度掛かってしまいましたが何とか発見。バイクを傾けたり叩いたりしたら出て来たので、本体内のどこかに落ちて引っ掛かっていたんでしょうね。今度はナットが飛ばない様にセロハンテープで仮止めしてから組み直し、なんとか取り付け作業が完了しました。
作業失敗のリスク等を考えると1000円程度の工賃を払って交換して貰った方が良かったかなとも思うのですが、ヘッドライトのLED化とかも面白そうだし、良い経験だったと思う事にします。
その後、エンジンの不調を見て貰おうと思って購入店に行ったら、処理待ちで預かっている物が多いので着手が来月になるとの事。
「近所にバイク屋が沢山あるのに、なんで家だけこんなに忙しいんだ」
と愚痴まで聞かされました。笑
そういった訳で、今日の所はそのまま持ち帰り、一カ月位したらまた連絡する事にしました。
この状況を考えると、ヘッドライトの交換を自分でやったのは正解ですね。自分で出来る整備は自分でやってみようかな。
その後、ハードオフにお買い物に行き、帰宅しました。
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