2020年9月23日水曜日

変体仮名を読める様になりたい - 119.8kg

 昨日はランチで大食いしてしまったのですが、夕食で調整し事により体重の増加は防げました。

蕎麦屋の看板に、「生」という字の後に読めない字が2つ続いているのを見たことがある人、多いのではないかと思います。あれ「生そば」って書いてあるんです。「そ」は「楚」、「ば」は「者」という字を崩したものに濁点を付けた「変体仮名」という仮名文字です。一つの音に当てられる漢字は一つではなく複数あります。たとえば「あ」だと、、「阿」、「愛」、「悪」、「亜」といった漢字を崩した文字が「あ」になります。また文字の崩し方にも色々なバージョンがあり、ひらがなを読むだけでも結構な量の勉強が必要になります。

変体仮名を調べる

古い戸籍に出て来る女性の名前には変体仮名が使われているものが多く、変体仮名の知識が無いと名前すら読めません。この辺の知識を仕事で使うようにしたいと考えているため勉強する事にしました。

覚えるには書いた方が良いかなと思い、ダイソーで筆ペンを買って書く練習を始めました。そう簡単には覚えられそうにありませんが頑張ってみます。

2 件のコメント:

  1. 蕎麦だと「やぶそば」もよく見受けられますよね。変体仮名という言葉初めて聞きました。天ぷら屋さんでもたまに表記が異なるので、江戸時代とか昔からあるお店で使われていたんですかね〜。面白い。

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  2. wikipediaによると、一つの音に対して一つの平仮名を割り当てる様にしたのは、1900年(明治33年)の小学校令施行規則改正だった様です。教育を簡素化したかったんでしょうね。その際に除外された仮名が変体仮名となりました。教育の場では一本化されましたが、実社会では戦前まで普通に使われていた様ですね。

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