2025年8月20日水曜日

8th Year Birthday Live を観る - 119.4kg

 乃木坂46の8th Year Birthday Liveを観ました。

1期生の主要メンバーがどんどん抜けていき、抜けた人のパートをどう埋めるかが大変になって来ていました。みんなでユニゾンで歌い対応するパターンが多い様ですが、ソロ曲だとその手が通用する曲ばかりでは無く、では誰が歌うかとなる訳で。そもそもソロ曲を持っていたメンバーは、それなりのポジションにいたメンバーで、引き継ぐ方もプレッシャーが大きい様です。

そうった訳で、とても大事にされているオリジナルメンバーの曲ですが、橋本奈々未の卒業曲「ないものねだり」を歌う松村沙友里がとても歌が下手でした。「さゆりんごが咲く頃」はギャグで下手に歌った可能性も残っていましたが、基本的に歌が下手な様です。

全編を見て感じた事なのですが、乃木坂46には、先人が築いた栄光に敬意を持ち、伝統、文化を守り、受け継いでいこうという空気がある様に感じます。

多くの人の集団ですから、当然、口先だけという人もいるでしょうが、少なくも形式的には先人への敬意とそれを守る心構えは持っている筈です。

こういった文化は、おニャン子クラブには無いし、モーニング娘にも無かったのではと思います。乃木坂の後に出来た、欅坂にも無い様に感じ、それがグループ全体でのスキャンダルの多寡に影響している様に思えます。

で、この様に乃木坂の持つ文化に強い影響を与えたのは、2期生募集に当たって、生駒里奈が発したメッセージに端があるのではと思っています。

生駒里奈さんより「まだ見ぬ2期生へ送るメッセージ」!

生駒里奈自身、これ程まで人生が変わるとは思わずに上京し、当時、成功するかどうかも分からないプロジェクトに一生懸命頑張って来た事が伝わって来ます。そして今の人生を全て捨てる覚悟が無い人は来るなと言っています。そしてその覚悟がある人は一緒に乃木坂を作って行く仲間として迎えたい気持ちを綴っています。

当時18歳の少女だった彼女が全部考えた文で無い可能性もありますが、彼女の心情を伝えているメッセージではないかと思います。
このメッセージが現在まで乃木坂46に受け継がれている。そんな様に感じました。

昼過ぎ、最近修行を積んでいるオムライスを娘に食べさせた所、好評でした。ケチャップライスを作る際、バターを足したのですが、正解ですね。

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