2025年8月21日木曜日

娘、20歳になる - 119.6kg

 本日、娘が20歳になりました。

ケーキはいつもの様にサーティワンのアイスケーキです。

8月なので季節的にOKな気もしますが、1月生まれの長男の誕生日もアイスケーキです。

娘は我が家にとって初めての子供であるとともに、夫婦両家にとって初めての孫。双方の祖父母に祝福されて生まれて来ました。

生まれる前から他人の時間を奪う事に無頓着で、当初の予定日から10日以上遅れての出産でした。笑

当時の勤務担当者から、

「一体、いつ生まれるの?」

と言われ、こっちが聞きたいよと思った程です。

陣痛が始まったと入院したものの、出産までは3日程掛かりました。

腰が痛いというので押してあげていたら、いつの間にか私も寝てしまい、早朝、看護師さんから

「何のために泊まっているの?腰を押してあげなきゃダメでしょ!」

と怒られた事を今でも覚えています。こっちだって大変なんだよと思ったのですが、その看護師さんは、いつ休んでいるんだろうと思う程、いつも病院にいたので、こういう人に怒られるなら仕方ないかなと感じました。

19日になり、さすがに明日には生まれるだろうと思い20日生まれにちなんで「初果」という名前を候補に考えました。両家にとって初めての孫であるとともに、その年、庭の杏子が初めて実をつけた事にちなんだ名前ではあったのですが、20日23:59を過ぎてしまい没となりました。

21日になって挙がった名前候補が8月21日にちなんで「はにい」ちゃん。でも、さすがにこれは馬鹿過ぎるなと思い却下。ただ誕生日要素を入れるという路線は継承し、8月葉月の「葉」の字を取って名前を付けました。

乃木坂46にいた向井葉月も8月生まれですし、「葉」が名前に付く人は8月生まれが多いのではと思ったのですが、社内にいた「葉子」という人に

「8月生まれですか?」

と訊いた所、唐突な質問に少しビックリした様な間が開いた後、

「違います」

との回答をいただき、単純に名前に「葉」が付いているからと言って必ずしも8月生まれとは限らないという結論を得ました。

かくして獅子座O型に生まれた娘。自分中心に世の中が回っていると思っている様なキャラをイメージ出来る組み合わせですが、赤ん坊時代、抱っこをした時、左右に揺らすだけでは泣き止まず、膝の屈伸をして上下の動きを加えないと満足してくれない我儘振り。あと2日出産が遅れて乙女座に生まれてくれたら、もう少し楽できたのではなどと考えた事もありました。

ただ長男が生まれる前日、お母さんが入院する事になり、初めて母親と別に一夜を過ごす事になったのですが、娘に

「大丈夫?」

と訊いたら

「うん。」

と頷き、娘の成長を感じました。

ただ、今の娘は家の中で、獅子座O型全開で、3歳児の時の方が大人だったのではと思える時があります。笑

民放改正で2年前に成人していたのですが、これで完全に成人です。

とはいえ、親から見るとまだまだ子供。中身は3歳児の頃と大して変わらない様に見えます。

こんな状態で一人前として社会に出るというのは、猛獣がいるジャングルに赤ん坊を放り出す様なもので、残酷にすら感じます。社会に出るまで、あと2年の猶予があるので、その間に自分の身を守る力を付けて貰えたらなと考えています。

そんな親の心配を気にも留めず、ゴロゴロしてスマホをいじる事で時間を浪費して大丈夫なのかと心配になります。

まあ成人しているので、どう生きるかは本人の自由ではありますが、人生の半ばを過ぎてから、あの時頑張っておけばと後悔しない様に、そして人生の終末期に食べるためだけに働き続け、自分の人生に納得できずに生き、後悔をしながら最期を迎える事が無い様に頑張って貰えたらなと思っています。

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