今クールでお気に入りのドラマ3本のうち、一つが「さよならマエストロ」。
昨年1月に日テレで「リバーサルオーケストラ」というドラマがあり、その二番煎じだとの評もある様ですが、私はちょっと期待しています。
まあオーケストラを舞台にしてドラマを作ると、潜在的な実力があるのに存亡の危機にあるオーケストラが奇跡的な出来事により成功をおさめるというフォーマットは、「オーケストラの少女」の時代からの定番で、有村佳純主演の「リトル・マエストラ」、フランス物では「オーケストラ!」なども、このパターンですよね。まだ観ていないんですが「オケ老人!」も似た様なフォーマットかなと思います。
大事なのは、そのフォーマットの中で如何に面白いドラマを展開できるかだと考えています。このドラマの音楽監修を、指揮者の広上淳一氏がやっている事が指揮者目線のセリフに良い感じで出ている様に思います。
「リバーサルオーケストラ」は結構良かったのですが、最後は安易な恋愛ドラマに流れてしまい、ちょっと残念でしたが、「さよならマエストロ」は、そうならないのではと期待しています。
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