最近、ほとんどテレビを観なくなりましたが、1月から始まったドラマは3本観ています。
その内の一つが大河ドラマの「光る君へ」。前作の「どうする家康」は、歴史ものとしてどうかなという部分があった事と、前々作の「鎌倉殿の13人」が、さすが三谷幸喜という感じの素晴らしい脚本。特に最終話のラストで義時が死ぬ時の息を飲むようなシーンが素晴らしすぎて、大河ドラマ満腹状態になってしまった事もあり、最初の数話で見るのを止めてしまいました。
今作の主役、吉高由里子は大好きなんですが、知性的な女性役が合うかどうかは今後の展開に期待。ただ、平安時代という歴史物ドラマとして珍しい時代を扱っている所が、なかなか面白いですね。
ドラマの脚本は、最初の3話程度までは良いが、終わる頃になって雑な展開になってしまう事がよくあるので、まだ何とも言えませんが、今の所、筋が良さそうで期待が持てるかなと思っています。色々と乱れた記録が多い花山天皇をどう描いていくのかに興味があります。第2話を見る分には、いかれた天皇としては扱わない様な感じなんですよね。
古典の世界をどれだけ鮮やかなドラマとして描いてくれるのか楽しみにしています。
0 件のコメント:
コメントを投稿