今週の東証は調整局面でしたね。
まあ株価が上がり続けるのも、それはそれで恐怖なので、こういった時期は必要かな。
近頃考えているのは、新NISA活用のための、銘柄の乗り換えです。注意が必要なのは、含み益が大きい銘柄を売ると、利益に対して税金20.315%が掛かって来る所。これが結構大きく悩みどころです。
例えば50万円で買った株が100万円になっていたとすると、含み益は50万円。売却時には利益に対し、20.315%の税金が掛かるので10万円以上が税金として引かれ、手元に残るのは90万円となってしまいます。その目減り分を補えるメリットのある銘柄への移行が必要なんですよね。
相続を考えると、更にややこしくなります。含み益が大きな状態で相続すると、時価をベースに相続税を払う事になります。これを相続後に売却する際は、購入時の価格をベースに利益を計算して税金が掛かるので、トータルすると20.315%以上の税金が掛かってしまいます。
そこを考えると、相続前は含み益を小さめにして相続額を減らした状態にしておいた方が税金的には有利になります。ただ年金の計算と同じで、自分がいつ死ぬか分からないので、最適解が分からないんでよね。
その時まで税制、税率が変わらない保証はありませんし、なかなか難しい問題です。
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