2025年1月3日金曜日

娘の年賀状 - 119.8kg

 娘の年賀状は大晦日に出したのですが、栃木が実家の大学の友人まで無事届いた様です。

届くのが遅れて上京後に届き、本人が見るのが春になると悲しいなと心配していたのですが、無事に正月期間中に実家で見て貰う事が出来、良かったです。

写真に対し、弟との距離感が良かったとのお褒めの言葉を頂いたようですが、

「それって写真を撮ったお父さんの腕が良かったんじゃない?」

と娘に問うと、

「さぁ」

とそっけない返事が返って来ました。笑

でもこの写真を撮影した時の照明は少し暗めで、少し赤系に被っていましたが、なにも調整しないで印刷したら、それがそのまま表現されていて、ちょっとビックリしました。スマホで撮影したのですが、そのまま印刷しても撮影時の色合いが再現されるって凄い事なんですよね。色の再現で苦労した者としては、隔世の感を感じました。

昔はカラー画像から光源の被りを消してグレーバランスを取るだけで技だったんですよね。極端な被りで無ければ、光源の被りが取れると自然と被写体の色が蘇り、カラフルな写真になります。まあ物によっては、これが簡単に行かなかったりするので、別に手を掛ける必要が出たりするのですが。

その後、F社さんがLab空間で色を調整する仕掛けを提示して来たのですが、これは酷かったですね。Labというのは、色差を見るための空間で、人間の目が2つの色を見て、その数値の距離が同じなら、同程度の色の差が感じられるという数値で、この空間で色の平行移動をした所で、関係の無い色がとんでもない色相に移動してしまうので滅茶苦茶な色になってしまいます。

一度誤った方向に進んでしまうと、それを修正するのは大変な事だと学ぶ事が出来た良い機会ではありましたが、授業料としてはとても高額でしたね。


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