2025年5月31日土曜日

BNCコネクタを圧着してみた - 117.2kg

 以前、メルカリで3D2Vという同軸ケーブルを箱で買ったのですが、取り付けるコネクタが無かったので、デッドストックになっていました。この太さの同軸ケーブルだとBNCコネクタを取り付けるのがバランス良いのですが、どうせ付けるなら圧着タイプが良いなと思い、工具だけは以前AliExで購入しました。

コネクタはAmazonで買おうと思ってレビューを見ていたら、サイズが合わず使えなかったとか書いてあるものがあって躊躇していたのですが、ダメ元でAliExから安い物を先日入手しました。

まずは作成方法をyoutubeで確認。

BNCケーブルの制作方法 -前編-

ケーブルに下処理をした上で、芯線を圧着し、次に根本を圧着するんだなと把握してから作業開始。

芯線が撚線タイプのケーブルだったので、勝手が違うかもと思っていたのですが、その点はあまり問題にはならずにケーブル作成が出来ました。

ただ、根本をかしめた部分が期待していた六角形にならずちょっとショックでした。圧着工具のダイスのサイズが適当でないのかも知れません。3D2Vに使うダイスは、5.41mmの物を使うそうですが、手元の物は4.5mmと書いてあります。そもそも4.5mmというのはどの規格の同軸ケーブルの処理をするためにあるのかなとか思ったのですが、1mmも違って、よくかしめられたな、と思ってしまいました。

無駄に強く圧着していると、特性の乱れが心配になったので、とりあえず動作チェック。直流的には問題無い事を確認した後、ダミーロードを接続して動作確認。特に反射波が多いという事も無く、とりあえずは使えそうな感じでした。

今度、実際に使用して確認したいと思います。

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