曇ってはいたものの雨は降っていなかったので、昨日買った釣竿ケースにアンテナを入れ、近くの公園でアンテナの設営テストをして来ました。
無線機はICOMのIC-705、アンテナはCOMETの50MHz用2el HB9CVです。
土日ならともかく、平日の日中に50MHzで電波を出しても応答してくれる人はいないので、FT8というデジタルモードを使い、結果をpskreporterというサービスを使って確認する目論見です。
アンテナを設営し、電波を出せる状態になったのでまずはワッチ。今日はEsが出ている様で、関東近辺の局と並んで、普段は見えない上海あたりの局が見えて来ました。
なかなか調子良いなと思い送信を始めたのですが、途端にPCからエラーが出てしまいました。どうやら電波が回り込んでPCとの通信が途切れてしまう様です。
症状を切り分けるため、430MHzに切り替えてテスとすると問題無く送信出来ます。50MHzで送信すると出る問題の様です。
こういった時は、パッチンコアを増やすといった対応から入るのが普通なのですが、さすがに持って来ていません。諦めて一旦撤収しようかなと思ったのですが、USBケーブルが捻じれているのに気付き、ダメ元で真っすぐにして送信したら、なんと無事に送信出来てしまいました。とりあえず中国の局と交信を成立させ、電波がしっかり出ている事を確認出来ました。
微妙な所で引っ掛かったりするんですね。それから少し運用をしていたら、内蔵バッテリーが減って来たので外部バッテリーを接続。するとまた回り込みで送信出来なくなりました。
実運用で使うなら抜本的な対策が必要になりそうです。
家に帰って調べたら、IC-705をデジタルモードで使った時の回り込みには多くの人が悩んでいる様で、それなりの記事がヒットしました。
この中で一番安定した結果が出せそうなのが、USBアイソレーターを挿入するという方法。これで解決してくれればとても簡単です。ということで早速Amazonでポチりました。
到着したら、またテストしたいなと思います。
0 件のコメント:
コメントを投稿