与党が維新の高校無償化を受け入れ、来年度予算成立の目途が立ちました。
これにより、衆院選で多くの国民の支持を得た国民民主の103万円の壁撤廃は潰されそうで、実に腹立たしいです。国民民主案が成立していたら、経済が活性化してくれると期待していたんですが、夢は遠のきました。
これで夏の参院選では、自民、公明のみならず、維新もボロ負けでしょう。
今回のラスボス、宮沢洋一という人物については、井川意高氏の下記の話が分かりやすいですね。
国民の敵・ラスボス宮沢洋一の正体
個人的には、人生で接点を持ちたく無い人の典型かなと思います。
今回の高校無償化政策の駄目な所をいくつか列挙します。
まず、私立高校を無償化するより先に、公立高校の設備改善に投資すべきではないかという点です。金が無ければ公立高校に行けば良いと思うんです。近隣の公立高校を見ていると、設備の老朽化が目立ちます。築年数が経った高校の教育環境を改善する資金はしっかり出してあげるべきだと思います。公立高校の授業料を払うのも大変な家の子供には成績が優秀であれば奨学金制度を拡充し、成績が悪いけど学ぶ気があれば通信制などの選択肢を与えるのが一番自然だと考ます。
これと併せて、国立大学の授業料の値下げもやるべきでしょう。私が入学した年は、入学金が20万円くらい、半期授業料が108,000円で100万円あれば卒業出来ました。ところが今は250万円近く掛かる様です。金がある人は私立に行けば良いし、金が無くても成績が良ければ国立に入れるというのが国の人材育成という観点では望ましいでしょう。
次は財源の問題です。近頃の流れでは、その財源は増税で賄うとうパターンが多いため、経済を停滞させる要因の一つとなる可能性があります。
次の問題点は外国人の高校生にも適用される可能性です。既に日章学園九州国際高等学校の様に中国人生徒が9割を占め、入学式では中国国歌を斉唱する学校がある様です。もし今回の制度が外国人にも適用されるとなると、経営状況の悪い私立高校を中国人が買収し、中国からの留学生を大量に受け入れ、今回の補助金を受け取るという様な事態も起こり得ます。これと増税をセットで考えると、日本人が増税させられた金で、中国の教育費を肩代わりするという構図が考えられる訳です。
私も仕事で何人かの中国人と接点を持ち、何人もの心地よい付き合いが出来た人に巡り合う事が出来ました。このため、中国人を排斥しろとは思っていません。
しかし、中国には、国防動員法、国家情報法という恐ろしい法律があります。
【中国】中国の本当の脅威!国と人は違うというのはもちろんわかるけど…
中国人は、国が命令したらスパイになれ、戦争が始まったら民兵になれと言っている訳です。平和的な国家なら思いも付かない危険な法律。さすが共産党の考える事はヤバいですね。日本で暮らす中国人については、常にこの様な命令が下されるリスクがあるという点を把握した上でお付き合いをしなければならないと考えています。
とっとと赤かぶれした売国政治家を首相の座から引きずり下ろして、国民のためになる政策を実現してくれる政治家を据えて欲しいなと思います。
従来のメディアは、相手にされていない事がハッキリしたトランプ大統領との会談を大成功として持ち上げ、ほとんど批判をしないのは何故なのか、不思議でなりません。