午前中は、図書館で借りた「猿の惑星」を観ました。やはり最後の崩れ落ちた自由の女神像のシーンは印象的ですね。
続いて午後は、チャールトン・ヘストン繋がりで「ベンハー」を。スターウォーズが気に入った娘に是非とも見せたい作品です。EP1のレースシーンは、どう見ても「ベンハー」を下敷きにしていますし、アナキンの父親がいない事は、精霊により身籠って生まれたキリストになぞらえているでしょう。また「ベンハー」では最後に母と妹が健康を取り戻したのに対し、アナキンの母は奴隷の身分のままで残され、悲惨な最期を遂げるという対比的な構造も押さえておくべき点かなと思います。
また、岡田斗司夫が言っていた様に、EP1からの作品は、CGにより背景を作る事で、莫大な製作費が掛かり一発こけたら映画会社が潰れるため、映画界から消滅してしまった歴史スペクタル物を復活させる契機となった作品であり、歴史スペクタル物の象徴である「ベンハー」は、スターウオーズシリーズが好きであれば、やはり押さえておくべき作品です。
と思って見せたのですが、娘は寝てしまいました。レースの所だけは何とか起こして見せたのですが、残念です。まあ私はしっかり見たので良しとします。
そんな中、本田と日産の経営統合が白紙に。本田は株価が急騰したのに対し、日産は急落。市場の見方がハッキリと分かりますね。
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