2023年9月18日月曜日

2412 ベネフィット・ワン - 122.6kg

 このblogで株について取り扱ってはどうかとの御意見をいただいています。株の世界は奥が深く、他に私より遥かに詳しい方が情報発信をされており、私如きが駄文を書いても、あまり意味がある記事を書けないだろう思っています。ただ、元々はダイエット記録をして駄文を書いていたblogですので、株に関する駄文を書いても許されるかなと思い、気になることがあれば取り上げる程度のスタンスで書いてみようかと思います。

で本日取り上げるのが、Xで株価ダダ下がりで配当利回りが3%超えちゃったという書き込みを見て気になった 2412 ベネフィット・ワンです。先週末の終値が1147.5円で、114,750円で買えます。2021年11月には6000円を付けているので、およそ1/5になっています。

企業の福利厚生サービスを請け負う会社で、ベネフィットステーションというサイトを運営しています。企業としては自前で保養所などを用意すると維持費や老朽化した際の建て替えの費用が掛かるので、外部に委託してスケールメリットで値段を安くして貰い、利用した社員には補助金を出せば、社員は更に安く泊まれるというwin-winな関係を目指すビジネスモデルと理解しています。

ここの株主優待は、それらのサービスを利用出来る会員資格が貰えます。これは契約した法人の社員より機能が低い様ですが、今年の3/1に今まで800株必要だった上位のBコースに統合されたサービスなので、100株の株主にはお得にはなったのかなと思います。

ベネフィット・ステーションのコースAとBの違い

従来のAコースとBコースの違いは宿泊施設の割引率が主だった様ですので、宿泊に使わなければあまり差は無いかも知れません。

ちなみに私は、8908 毎日コムネットの株を持っていて(建値359円 200株)、そっちの優待で「ベネフィットステーション(ダイジェストコース)」の会員になっています。こちらは先週末の終値で775円。配当利回りは3.61%で、ベネフィットワンより安く配当利回りが高いです。

家はコロナ以降、外泊はしていないのですが、かみさんがHUMAXで映画の割引サービス(2000円→1300円)を使っている様です。月に15枚までという制限があるそうですが、これだけあれば通常は十分でしょう。HUMAXは毎月水曜日のHUMAXデー、毎月1日のファーストデーでも同じ1300円で鑑賞できますが、一般の人にも割引がある日は混むので、それ以外の日にも使える割引には意味があるかと思います。

千葉ニュータウンまで行けば、イオンの株主優待を使って1000円で映画を見れるのですが、どこの館で見たい映画をやっているかどうかという問題があり、またガソリン代を考えると近くのHUMAXで使えるベネステの割引も、それなりにお得と言えそうです。
で、気になるのが、ベネワンの株主が貰える「株主コース」と毎日コムネットの株主が貰える「ダイジェストコース」にどの様な違いがあるかですが、具体的に言及している書き込みを見付けられませんでした。先程、ベネステのIRに問い合わせをしましたので、近日中に回答があると期待しています。
で問題は安くなって来たから買うかどうかという所です。これだけ相場環境が良い中で下げ続けている株を買うというのは勇気がいりますね。まあパソナが51%株を持っていて潰れる事は無いでしょうし、コロナ明けで宿泊施設の稼働率も上がり本業の回復も期待出来ますので、買いもアリなのでしょうが、優待の株主コースに余程の魅力があるとか、株価が1000円に近付き配当利回りが3.5%を超えるあたりまでは買わないかなという感じに考えてます。

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