2025年7月21日月曜日

開票終わる - 116.8kg

 参院選は、予想通り自民大敗で終わりました。石破総裁を選んだ議員が落ちるのは自業自得ですが、高市総裁を望んだ議員が落ちるのは、とんだトバッチリだと思います。でも石破は居座り続けるつもりでしょう。とっとと国政の場から消え去って貰わないとヤバいんですけど。

立民が議席数を伸ばすという情報が選挙前に流れたのですが、現状維持にとどまったのはせめてもの救いです。立民が伸びていると、自公立連立政権が誕生する可能性が強くなり、3年続く悪夢の様な増税政権に苦しめられる事になる所でした。野田が選挙終盤で外国人優遇を大声で叫んだ事が票を減らしたのかなと思います。おそらくこれは、急伸する参政党を叩く狙いがあったかと思うのですが、逆効果になる事が分からない事が招いた結果ですね。

公明党が議席を減らしたのも良い事だと思います。自民が公明党に依存するのは、強い組織票の力があるからです。その集票力が当てにならないとなると、依存する理由が無くなり、行為等中毒からの脱却に近付きます。

社民党が議席を確保してしまったのは残念でした。今回こそは消えてくれると思っていたのですが、共産党と同様、安保闘争世代が消えれば消滅すると思うのですが、まだ暫く時間が掛かりそうです。

国民民主、参政は議席を伸ばし、比例での得票率は両社とも立民とほぼ横並びになりました。石破自民に失望した層が流れて来たんでしょう。ただこれだけ急激に議席を伸ばすと質の低い議員が紛れ込んでいるもので、これからスキャンダルが表に出て来ると思います。ただ、その中でも何人か有能な議員が残る事を期待しています。

保守党も2議席を獲得。参政党との差は地方組織を持っているかどうかの差かなと考えています。党内のゴタゴタを解決する事と、地方組織の充実させる事が課題でしょうね。3年後にどうなるか注目しています。

しかし、33万票も獲得した浜田聡氏が落選したのは残念でした。次の再起を期待しています。

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