日本生命の個人年金の受取に関する封書を投函して来ました。
今年は上場廃止による源泉分離されない株の所得が発生してしまったので、1年間の繰り延べを選択しました。
最大5年の繰り延べが可能で、5年間繰り延べる人が多いそうです。65歳まで働くので、その間は受け取り不要。その間、金利を乗せて受取額を増やし、公的年金と合わせて受け取る人が多いのでしょうね。5年繰り延べると、年間72万の年金額が86万近くに増えます。月に6万円だったのが、1万円以上の増額となり、受取完了も74歳となり、平均寿命近くまで受け取れるという選択なのでしょう。
ただ心配になるのが税金です。これまで支払った分との差額が雑所得となり、地方税が上がり、健康保険、介護保険を引き上げる可能性がある事です。さらにこの先、確定拠出年金、公的年金が入って来るので、引退後も税金との闘いは続きます。
この点、特定口座内での株の利益は20.315%と、所得税の税率からするとやや高めですが、源泉分離されているので有難いです。
サラリーマンは源泉徴収されているので、税金や社会保険料に無頓着になりがちですが、しっかりと勉強しておく事が大事だと思います。
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