Xを見ていたら、朝日新聞の部数が327万部に低下との記事が流れていました。
〈独占インタビュー〉部数急落・土曜夕刊休止・地方拠点縮小…朝日新聞社長が明かす“等身大経営”を進める真意 「1社だけが勝ち残る状況ではない」 - 東洋経済オンライン
記事を見ると、押し紙も切っている様ですが、この部数はキツイでしょうね。昔、毎日で400万部が生命線みたいな話がありましたが、それを割っています。不動産収入があるから支えられているという感じでしょう。
他紙ではどうなっているのかと検索してみた所、下記の様な記事が出て来ました。
(最新)2025年1月の「新聞」販売部数の実態;「輪転機」製造の三菱重工が事業から撤退!(2025年4月29日追記あり) - 北穂高岳で味わう至福のひと時
毎日も130万部とは、ひどい状態ですね。読売ですら500万部台。
新聞の凋落については、昔からテレビの台頭により速報性が劣る様になったとか言われていましたが、現在の部数減は、金を払ってまで読みたい情報を提供していないというのが本当の所かなと思います。
社説を読むと顕著ですが、財政規律を守れと言って国民に重税を押し付け、国民が望んでいない選択的夫婦別姓を進めろと言ってみたり、治安が悪くなっているのを無視して移民を増やせと言ってみたり。
その様な価値観を否定する方が間違っているという視点もあるでしょうが、米大統領選の報道で、票が開くまでハリス有利かの様な偏向報道をしていたオールドメディアの言う事が常に正しいとするには無理があります。
一方でネット上では、玉石混交ではあるものの、無料でもっと質の高い情報が得られます。
その様な状況下で、政府や財務省のプロパガンダみたいな記事に金を払って読む人などいないのでは?と思う訳です。
読者を向いた記事を書かないと、客に見放されると思うんですけどね。
新聞という器による制約はあるのですが、その中身を工夫すれば、まだ生き残る余地はあるのではと期待はしています。
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