昨日は成蹊大の西洋占術研究会 Kさんの話を書きましたが、学園祭に行くと更なる大物に出会う事が出来ました。OBのOさんです。
Oさんは大きな黒縁の眼鏡を掛け、背は高いのですが、ややひょろっとしていて若干オタクが入った感じ。表情はいつもニコニコしていました。
とても優しい話し方をされる方なのですが、占いの話を始めると、知識の量と質に圧倒されてしまいます。私の記憶が正しければ、子供の頃に銭天牛の本を見て占いに興味を持って、どっぷりハマっていったと言っていたので「占い教室」という本が入り口だったのかなと思います。ちなみにこの本、昔、家にもありました。それから東洋、西洋の占いを勉強して、知らない占いは無いのではと思える程の知識量になった様です。会話して感じるのはとても余裕があるなという事。しっかりと勉強して知識が血肉となっているので自然と言葉が湧いてくる。そして湧き出す事を楽しみながら会話をしている感じです。
パチンコが好きな友人に、よく出る台の番号が分かる占いは無いかとお願いされたので、東洋の占術を組み合わせてオリジナルの占いを作り、「こんなのでどうかい?」とやり方を教えたら、よく当たると好評だった、なんて話もされてました。西洋占星術をベースにすると天文歴が必要になるけど、東洋占術だと四柱推命の蔵干の取り方に流派によるブレがあるものの、周期性が高い暦で行けるから、そっちを選んだのですかね。この話の真偽については私が所属していた占い研で、そもそも東洋占術でパチンコ屋の良く出る台の番号を当てるなどという体形があるのだろうかなどと話題となったのですが、私はOさんならあっても不思議では無いなと半分以上信じています。
また学園祭の会場で、私は右手だけマスカケで、どう解釈したら良のですか?と訊いたら、手相を観てくれて、
「段々と大人に成長して現実的な物の見方が出来る様になったと言うだけで、気にすることは無いよ」
と説明して貰った事が記憶に残っています。
私は行った事が無いのですが、Oさんの自宅は小金井にあり、塀の端から反対側の端までを見る事が出来ないし、車庫は無いけど駐車場があるという程の大豪邸だとサークル内でも評判でした。何代か前の方が満州の炭鉱で大成功をおさめた大富豪との事。しばらく前にどんな所なのかと思い検索してみたら、多数ヒットしました。
現在は、ドラマや映画のロケ地として貸し出している様ですね。ドラマを見ない人でも、サントリー伊右衛門茶や伊藤園のCMで一度は目にしているのではと思います。今度ドラマなどで大富豪の家が出てくるシーンがあれば、チェックしたいなと思います。
お手伝いさんを雇って、定期的に庭師を入れて、また補修が必要になれば専門の業者を入れてとかやっていると年間の維持費は、高給のサラリーマンの年収すら軽く超えそうですが、「金持ち父さん、貧乏父さん」的な発想で見れば、キャッシュを奪っていく負債となっている自分が住む豪邸をキャッシュを生み出す資産に変える素晴らしい投資ですね。
学園祭が終わった後は、Oさん持ちで吉祥寺駅前のホテルのレストランで打ち上げをやり、エスカルゴを食べるのが恒例行事。私も御馳走になりました。
この様な住む世界が違う様な人と出会い、色々と教えて頂いたの事は、私の人生にとって大きな財産だと考えています。私の子供たちも、こういった出会いが得られると良いなと思っているのですが、そういったステージに立てる様、頑張って貰いたいと思っています。
失礼します。現在、何キロになったのでしょうか。
返信削除コメントありがとうございます。体重は毎日タイトルに入れています。本日は120.6kgでした。
返信削除頑張りを応援しています。
返信削除応援していただき有難うございます。これからも頑張ります。
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