社報の人事異動を見ると、昨年役職定年となっていたRさんが執行役員で復活していてビックリしました。そのパターンもあったんですね。会社としては、女性役員を作りたいという意図があるのかも知れませんが、頑張って貰えればと思います。大阪組も頑張ってくれている様で有難いなと思います。
受賞コーナーにはデザイン室が入っていて、こちらもビックリです。
選挙のグラフィカルな展開は、デザイン室にお願いした方が仕上がりが良くなるので、データをデザイン室のサーバにFTPで送る仕掛けは用意しておいたのですが、整理さんが数分のタイムロスが発生する事を良しとせず、私がいた時にはテキスト版を採用していました。選挙班のメンバーも変わり、考え方も変わったのかな。
ただ、この運用はファイルサーバがFTP受信機能を持っている事が前提なので、更新の際に気を付けて貰えたらなと思いました。まあPCを別に用意すれば対応出来るのですが、機能の存在を忘れ去っている場合、選挙直前に動かないとか大慌てしかねないですからね。
FTP受信機能と言えば、選挙の顔写真用伝票をPDFにしてプリンタにFTP送信するという機能を実装した事があります。サーバのOSにLinuxを採用していたので、サーバ側にプリンタドライバを入れる事は現実的ではなく、その時配備されていたプリンタにPDFをFTPで受信して印刷機能を持っていたため採用した方式です。
しかし、その後に配備されたプリンタには、この機能が実装されておらず、大阪では古いプリンタを大事に保管していたとの話を後から聞いた事がありました。ただ、この機能を使う端末は限られており、伝票がプリントする時には、出力指示をするPCが立ち上がっているので、操作するPCにFTPDを上げて置き、受信したファイルを自動でプリントするホットフォルダーにしておく等の回避策があります。言ってくれれば逃げ手を提示したのにYさん早く言ってよと思ったのは懐かしい想い出です。
選挙の顔写真といえば、短期間に大量に処理しなければならないので画像加工要員が減らされている中、どの様に対応するかが大きな問題でした。これについても今回、デザイン室が短時間で処理する仕掛けを用意してくれたそうです。
実際の運用ではID管理など色々な問題があるでしょうが、人手が掛かる所の省力化が出来た事は大きな進歩だと思います。
ただ、この件に関して技術不在で進んでいる様な点が、ちょっと寂しいです。
30年位前の新聞製作システム更新の際、技術は添え物程度で進めようとする流れがありました。結局この時は技術の助力無しでは厳しいという事になったと思うのですが、現在はどうなか、気になりました。
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