ヨイトマケの唄をあらためて聴いてみました。
「父ちゃんのためなら エンヤコラ」
って、この曲が元唄だったんですね。
現代に生きる者からすると、歌詞に時代が違うなという部分が幾つかあります。
一つ目は、子供が家に帰ると母親がいる事が当たり前だった、専業主婦がデフォルトの時代だったという事。今なら共稼ぎが当たり前なので、子供が家に帰った時、お母さんがいない事が普通の事になっています。一人の稼ぎだけで一家全員が食べられる、良い時代だったなと思います。
二つ目は、貧しい家の子供が頑張って大学を卒業し、立派なエンジニアになるという設定です。当時からすると有り得る話だったのでしょう。しかし、現代では無理しなくて良いよとか言われて、親と同じ階層で貧しい生活を送るという身分の固定化を社会全体で推進している様になってしまっているのではと思えます。
三つ目は、この様な貧しい人が結婚して子供を作るとか、現代では起こりずらい事だという事。夫と子供を食べさせるために肉体労働を進んでやる女性というのは、まずいないでしょうね。
こうしてみると、現代はこの時代と比べて良くなっているのか、甚だ疑問の様に思えました。
三輪さんの御冥福をお祈りしたします。
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